錬金術ミニ事典ウロボロス

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錬金術ミニ事典

●項目名：ウロボロス
▼読み：ウロボロス
▼分類：用語
▼本文：＠自分自身の尾に噛み付いて円形状になっている蛇またはドラゴンで、錬金術の象徴とされる。また、グノーシス主義でも重要な象徴とされていた。円を描くその姿は「全は一、一は全」という錬金術の公理を表しているという。また、終わり（尾）の後に始まり（頭）が続くその姿は、死して後によみがえるという永遠に繰り返す変転の過程のシンボルとされた。