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錬金術ミニ事典 |
●項目名:ジャービル・ブン・ハイヤーン
▼読み:ジャービル・ブン・ハイヤーン
▼分類:人物
▼本文:@8世紀のイスラムの錬金術師。西洋では「ゲーベル」と呼ばれた。一時期、ハールーン・アッラシードの宮廷で錬金術師として活躍し、大臣のヤフヤーの美しい愛人の病を、所持していた【エリキサ】(錬金薬)であっという間に治したことがある。彼によれば、金属変成を起こすエリキサには様々な種類があるが、このうち大エリキサにはあらゆる金属変成を可能にする力があるという。大エリキサにも2種類あるが、上質なものでは卑金属からその3000倍の黄金を作ることができ、そうでないものでも500倍の黄金を作ることができるという。
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