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フランボワイヤン・ワールド
中国神話伝説ミニ事典/図書編
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

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《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
周易参同契
シュウエキサンドウケイ
錬金術書
 現存する中国最古の煉丹術(れんたんじゅつ)の書。後漢の魏伯陽(ぎはくよう)の撰述と伝えられている。本文は上篇・中篇・下篇から成っている。
 「参同契」は三位一体という程度の意味で、「易(えき)」「黄老道(こうろうどう)(道教)」「煉丹術」の三者は相通ずるものであるという見解の表明となっているが、なかでも周易(しゅうえき)が主となることから「周易参同契」と題されたという。その題名のとおり、煉丹術や養生術を易、陰陽、五行などの論理を駆使して解説したものだが、文章には謎に満ちたたとえや隠語が多く、非常に難解な内容となっている。
 一部引用すると、「白を知り黒を守れば、神明自(おのずか)ら来る。白は金の精、黒は水の基(もと)。水は道の枢(すう)、その数、一と名づく。陰陽の始(はじめ)にして、玄(げん)、黄芽(こうが)を含む。五金の主にして、北方の河車(かしゃ)なり。故に鉛は外黒く、内に金の華(はな)を懐(いだ)く。褐(かつ)を被(こうむ)りて玉を懐き、外は狂夫となる。金を水の母となし、母は子の胎(たい)に隠る。水は金の子にして、子は母の胞(ほう)に蔵(かく)る。」(中国古典新書『周易参同契』鈴木由次郎 著)という具合である。
 しかし、多大な影響力を持ち、後世の煉丹術師や不老長生を目指す者たちから「万古丹経(ばんこたんきょう)の王」と呼ばれて重要視された。
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