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フランボワイヤン・ワールド
中国神話伝説ミニ事典/図書編
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
任氏伝
ジンシデン
小説
 中国唐代中期の伝奇小説。沈既済(しんきせい)(750ころ~800ころ)作。狐が美人に化け、貧乏人の妻になる話である。『大平広記』巻452に「任氏」という題で収録されている。
 鄭六(ていろく)は武術の心得があったが、今は身を持ち崩していた。あるとき、任氏という美人に誘惑されて一夜の契りを結んだ。翌日、町の人から彼女は狐だと知らされたが、美人だったのであきらめきれず、次に町で見かけたとき言い寄った。任氏は正体がばれているので逃げようとしたが、鄭六がそれでも構わないというので妻になった。その後、任氏は未来予知の能力を発揮し、鄭六を金持ちにした。やがて、鄭六は武術の力を買われ、西方の地方官庁に任官することになった。任氏は方角が悪いといって辞退したが、鄭六は何とか説得して旅に出た。その途中、猟犬を見た任氏は狐の正体を現し、猟犬に追いかけられて食い殺されてしまったのである。
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