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フランボワイヤン・ワールド
中国神話伝説ミニ事典/神様仙人編
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竈神
ソウシン
道教
家族の吉凶禍福(きっきょうかふく)を司る神
 台所の竈(かまど)の神で、家族の善悪の振る舞いを天の神に報告し、その結果として一家に吉凶禍福をもたらすとされる。
 竈を発明した黄帝、火の神の祝融(しゅくゆう)などがこの神のルーツだといわれる。『酉陽雑祖(ゆうようざっそ)』という本によれば、竈神は張単郭(ちょうぜんかく)という美女で、この神に悪事を報告された者は、大罪の場合は紀(300日)、小罪の場合は算(3日)、寿命が縮むという。
 現在では竈神は男女の二神と考えられており、男神は竈君または竈王爺、女神は竈奶々(そうないない)と呼ばれる。それぞれ善缶、悪缶というものを持っており、一家の者の行動の記録をその中に収め、後で玉皇上帝に報告するという。竈神が天に報告に行くのは、10世紀ころまでは毎月の晦日、それ以降は旧暦12月23日か24日だとされた。そこで、この日には人々は”竈送”という儀式を行い、「いいことを天に報告して、幸せをもたらしてください」と祈るのである。
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