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フランボワイヤン・ワールド
中国神話伝説ミニ事典/英雄豪傑編
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狄青
テキセイ
英雄
 宋(そう)代第一の名将といわれる北宋の将軍(1008~1057)。字(あざな)は「漢臣(かんしん)」。汾(ふん)州西河(山西(さんせい)省汾陽県)出身。
 農家出身の名もない兵卒から身を起こし、西夏(せいか)の李元昊(りげんこう)との戦いで功を立て、1052年には枢密(すうみつ)副使に出世した。当時兵卒たちは脱走防止のために額に刺青を入れられたが、狄青は将軍になってからもその刺青を消さず、鎧は着ても兜はつけず、髪を振り乱して軍を率いたともいわれる。
 次のような伝承がある。北宋(ほくそう)の仁宗(じんそう)皇帝は天界の赤脚大仙(せききゃくたいせん)の生まれ変わりとされるが、この仁宗が太平の世を築くのを助けるために天上の文曲(ぶんきょく)星と武曲(ぶきょく)星が人界につかわされた。ここで文曲星とされているのが文官の英雄・包拯(ほうじょう)であり、武曲星とされているのが武官の英雄・狄青である。
 狄青を主人公とした小説としては『万花楼演義(ばんかろうえんぎ)』がよく知られている。
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