中国神話伝説ミニ事典　地名編　登葆山

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中国神話伝説ミニ事典/地名編
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登葆山

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　中国神話で、天帝に仕えていた巫女たちが天と地上を行き来するために使っていた山。登葆山はその種の山（「天梯（てんてい）」）の一つで、『山海経（せんがいきょう）』によれば「海外西」という西方の荒野にあったという。別名は登備（とうび）の山。このほか、崑崙山（こんろんさん）、肇山（ちょうざん）なども天梯だった。

→肇山、崑崙山

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