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フランボワイヤン・ワールド
海の冒険者たち
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。


大航海の時代
第五章 船乗りたちの生活

1.古い船乗りと新しい船乗り

 15、16世紀当時、長期間に渡って船の上で生活することは、陸上で暮らすのとは比べものにならないほど危険で悲惨だった。にもかかわらず、大航海時代に数多くの船乗りたちが未知の海に乗り出したのはどうしてだろう。何かいいことがあったのだろうか?

 大航海時代、船乗りたちのほとんどは保守的だった。それは船乗りの伝統かもしれない。とくに大航海時代初期にあっては、未知の海上で頼りになるものは何もなかったのである。船乗りたちが、祖先のいい伝えや自今自身の勘に頼るようになるのは、まったく当然だったといわなければならない。

 それでも時代が下るにつれて、新しいタイプの船乗りが登場するようになったといえるだろう。コロンブスやマゼランは、ボジャドール岬を越えたジル・エアネスとはあきらかに違うように思える。
 エアネス時代の船乗りたちには、「国家に忠誠を誓う」という姿勢が如実にあらわれているように見える。
 これに対し、コロンブスはインドへの西周り航路をポルトガルに蹴られるや、すぐにもスペインとの交渉を開始している。また、マゼランはポルトガル人であり、ポルトガル後援のもとに東周りでインドに到達したこともある航海者だった。にもかかわらず、ポルトガル国内で居心地が悪くなると、今度はスペインのために働くのである。時代が変わってしまったといっていいかもしれない。

 実際、コロンブスの時代には、船乗りは比較的自由な職業だった。自由というのは、だれでもが船乗りにだけはなることができるということだ。この時代、ほとんどの職業は親の代から譲り受けるものだった。したがって、親の仕事が嫌だという者は船乗りになるのが一番だった。新しい時代の船乗りの中に、極端に程度の低い者や、大きな望みと信念を持つ者がまぜこぜに存在しているのも、こうした時代背景があったからだといえる。
大航海の時代目次
●第一章:豊かなるインド//|1.世界で最も盛んな貿易圏2.イスラム商人の時代3.ヨーロッパ世界と東洋
●第二章:航海者たちの迷信//|1.怪物からプレステ・ジョアンの国まで2.ヨーロッパ人の世界地図
●第三章:大洋を越えた航海者たち//|1.イタリア商人の影響2.航海者エンリケ王子3.ポルトガル王の派遣した航海4.西に向かったスペイン
●第四章:カラベル船とキャラック船//|1.大航海時代を可能にしたカラベル船2.キャラック船とサンタ・マリア号3.大航海時代初期の武器
●第五章:船乗りたちの生活//|1.古い船乗りと新しい船乗り2.船乗りたちの日課3.最低レベルの生活条件
●第六章:スペインの繁栄//|1.ポルトガルの衰退2.スペインの繁栄
●第七章:レパントの海戦//|1.オスマン・トルコ2.キリスト教神聖同盟の結成3.最後のガレー船による戦い
大航海時代

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《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
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