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フランボワイヤン・ワールド
海の冒険者たち
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。

大英帝国を築いた海賊たち
第六章 無敵艦隊を打ち破る

3.ドレークの個人行動

 イギリス艦隊と無敵艦隊がにらみ合いを続けていた7月31日夜に、ドレークが勝手な行動をとったために、ハワード卿のアーク号が敵艦隊の真正面に突入してしまい、あわや一巻の終わりか、いうハプニングがあったことが伝えられている。

 その日の夕方、イギリス艦隊では指揮官を集めて作戦会議が行われた。
「夜の海上で、無敵艦隊を見失わずに追跡するにはどうすればいいか?」
 これがテーマだった。話し合いの結果、実践経験の豊かなドレークの艦がイギリス艦隊を先導することになった。リベンジ号のマストの項に大きな燈火を掲げ、その後にアーク号、さらにイギリス艦隊が続くのである。
 ところが、夜半過ぎになって、突然リベンジ号の追尾燈が消されてしまったのである。ハワード卿のアーク・ロイヤル号はリベンジ号に引き離されたと考え、速度を上げて前進したが、夜明け前になって唖然とするような事態に気がついた。
 リベンジ号がどこにもいないばかりか、アーク号は半月型無敵艦隊の中央部分に突入しようとしていたのだ。ハワードは急いで方向転換すると、血も凍るような思いでその場から逃げ出した。
 無敵艦隊が半月型陣形にこだわり、逃げていく敵艦を追わなかったからよかったものの、へたをすればアーク号は撃沈される運命だったのだ。
 それもこれもドレークが勝手な行動をとったからだった。夜半過ぎに不審な船影を認めたドレークは、なんと追尾燈を消して、その船影を追い始めたのである。そして、漂流している敵艦デル・ロザリオ号と遭遇するや、これを拿捕して、ダートマスまで曳航したというのである。
 ハワードは戻ってきたドレークに厳重に抗議したが、別に軍法会議のようなものがあるわけではなかった。この時代のイギリス海軍は、まだこの程度には自由奔放だったのである。
大英帝国を築いた海賊たち目次
●第一章:海賊が作った大英帝国の基礎|1. 60万ポンドをもたらした大遠征2.サー・フランシス・ドレークの誕生3.エリザベス期のイギリス人の野心と現実
●第二章:ドレークを育てたイギリスの大航海時代|1.イギリス人による北西・北東航路の探求2.最も危険な南西航路
●第三章:ジョン・ホーキンズと悪名高い奴隷貿易|1.ドレークを育てた港町プリマスとジョン・ホーキンズ2.サン・フアン・デ・ウルアの事件
●第四章:ドレークの時代と世界周航|1.復讐のための聖なる略奪2.不屈の執念で成し遂げた財宝略奪3.フランシス・ドレークの世界周航計画4.ドレーク海峡の発見5.カカフェゴ号とドレーク流の略奪6.ドレーク湾の銘板と最大の危機
●第五章:ガレオン船の時代|1.キャラック船からガレオン船へ2.ガレオン船とイギリス艦隊とゴールデン・ハインド号
●第六章:無敵艦隊を打ち破る|1.ドレークの先制攻撃2.無敵艦隊とイギリス艦隊3.ドレークの個人行動4.カレー沖の火船作戦5.無敵艦隊の敗走とイギリスの勝利
●第七章:フランシス・ドレークの最期|1.プリマス市長そして最後の遠征
●第八章:英国の政界制覇への道|1.オランダの台頭と二大海洋国家の激突
海賊学

 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
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