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フランボワイヤン・ワールド
登場人物で読む聖書の物語
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

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《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
登場人物で読む聖書の物語◆第四章について
第四章■ダビデ・ソロモン王国の時代
(BC1000~930年ころ)
◆イスラエル統一王国、その繁栄と内紛


 この章では、旧約聖書の『サムエル記』『列王記』『歴代史』の一部分に登場する人々を紹介している。
 最後の士師サムエルがサウルを王としたことで、イスラエルはついに王制の時代を迎えたが、初代王サウルはすぐにも神に見放されてしまった。このとき颯爽と登場したのが、神によって王となる運命に定められた英雄ダビデだった。彼はサウル王に敵視されたために一度は荒野に逃れたが、ゲリラ戦を続けながら勢力を拡大し、やがてユダ族の王となり、次いで全イスラエルの王となった。紀元前10世紀頃のことである。こうして、ダビデ王の時代になると、イスラエルは大いに勢力を拡大し、史上最大の領土を得るに至った。この繁栄は、ダビデの子ソロモン王の時代まで続いた。しかし、ダビデ王の晩年から、王国内には王家の内紛や反乱が相次ぎ、王国の繁栄に暗い影を落とし始めた。
 ここで紹介するのは、このような時代を生きた人々の物語で、主な物語と登場人物は次のようになっている。


【英雄ダビデの活躍】
 神に選ばれた英雄ダビデがサウル王に認められる物語である。

●少年ダビデVS巨人ゴリアト//|エッサイダビデゴリアトエリアブ

【ダビデのゲリラ戦】
 サウル王に敵視されたダビデが荒野に逃れ、ゲリラ戦をしながら勢力を拡大する物語である。

●英雄ダビデVSサウル王//|メラブミカルヨナタンアヒメレクドエグアビアタルナバルアビガイルアビシャイアキシュアヒノアムアビナダブ
●英雄ダビデVSイシュ・ボシェト王//|イシュ・ボシェトアブネルアサエルパルティヨアブレカブ

【ダビデの王国】
 ダビデによって築かれた王国の繁栄と内紛・反乱の物語である。

●首都エルサレムと神の箱//|ヒラムウザオベド・エドム
●ダビデ王国の拡大//|ハダドエゼルショバクハヌントイイシュビ・ベノブイシュバアル
●前王家の生き残り//|ツィバメフィボシェト
●ダビデ王の罪//|バト・シェバウリヤナタン
●王家のもめごと//|アムノンタマルヨナダブ
●アブサロムの乱//|アブサロムイタイツァドクシムイアヒトフェルフシャイヨナタンアヒマアツバルジライ
●シェバの乱//|シェバアマサ

【ソロモンの王国】
 ダビデの跡を継いだソロモン王をめぐる物語である。

●人口調査の罰//|ガドアラウナ
●ダビデの後継者争い//|アビシャグアドニヤベナヤ
●ソロモン王の繁栄//|ソロモンフラムハダド
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