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フランボワイヤン・ワールド
登場人物で読む聖書の物語
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

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《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
登場人物で読む聖書の物語(146)
サムエル記
ダビデ王国の拡大(6)
イシュバアル
Josheb Basshebeth
■三勇士の大活躍


 ダビデ軍の中でも特に大きな貢献をした三勇士の頭。槍の名手であり、一度出陣すると1人で800人の敵を刺し殺す豪傑だった。
 イシュバアルの他はドドの子エルアザルとアゲの子シャンマが三勇士のメンバーだった。3人ともペリシテとの戦争で活躍したが、エルアザルは敵の大軍を恐れて逃げ出したイスラエル兵の中で1人前線に残り、手が剣にくっついて離れなくなるまで戦い続け、大勝利をもたらした。
 シャンマはレンズ豆が豊かに実った畑の前でやはり1人でペリシテ軍と戦い、畑を守ったのである。
 また、ペリシテとの戦争中に、敵の前哨部隊が陣を張っていたベツレヘムの城門の側にある井戸の水を飲みたいとダビデがいったことがあった。
 このときは三勇士が一丸となって敵陣を突破し、水を汲んで来るという活躍をし、これが三勇士の武勲のひとつに数えられている。
 が、このときダビデは三勇士に無理な注文をしてしまったことを反省し、自分ではその水を飲まず、神に捧げたという。
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登場人物で読む聖書の物語 第四章 目次
第四章■ダビデ・ソロモン王国の時代
(BC1000~930年ころ)
◆イスラエル統一王国、その繁栄と内紛

第四章について
●少年ダビデVS巨人ゴリアト//|エッサイダビデゴリアトエリアブ
●英雄ダビデVSサウル王//|メラブミカルヨナタンアヒメレクドエグアビアタルナバルアビガイルアビシャイアキシュアヒノアムアビナダブ
●英雄ダビデVSイシュ・ボシェト王//|イシュ・ボシェトアブネルアサエルパルティヨアブレカブ
●首都エルサレムと神の箱//|ヒラムウザオベド・エドム
●ダビデ王国の拡大//|ハダドエゼルショバクハヌントイイシュビ・ベノブイシュバアル
●前王家の生き残り//|ツィバメフィボシェト
●ダビデ王の罪//|バト・シェバウリヤナタン
●王家のもめごと//|アムノンタマルヨナダブ
●アブサロムの乱//|アブサロムイタイツァドクシムイアヒトフェルフシャイヨナタンアヒマアツバルジライ
●シェバの乱//|シェバアマサ
●人口調査の罰//|ガドアラウナ
●ダビデの後継者争い//|アビシャグアドニヤベナヤ
●ソロモン王の繁栄//|ソロモンフラムハダド| 
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