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フランボワイヤン・ワールド
登場人物で読む聖書の物語
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

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《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
登場人物で読む聖書の物語(117)
サムエル記
少年ダビデVS巨人ゴリアト(2)
ダビデ
David|「英雄」|ヘブライ語
■美しすぎる羊飼いの少年


 ユダ族出身のイスラエル第二代王。将軍政治家として卓越した能力を持ち、彼が王位にあった時代に国力は最大限に拡大した。
 彼は美しい目を持ち、立派な姿だったが、少年時代はただの羊飼いだった。
 あるとき指導者サムエルが尋ねてきて、彼に油を注ぐということがあったが、その理由は告げられなかったので、ダビデ自身も自分が王となるとは思わなかった。
 彼が国王サウルに仕えるようになった事情については聖書に2つの物語がある。
 その1つは、神に見放されて悪霊に悩まされる王を音楽で慰めるために、竪琴の名手だったダビデが選ばれたというもの。もう1つは、少年ダビデがペリシテの巨人兵士ゴリアテを倒し、王に認められたというもの。
 サウル王の下ではダビデは数々の戦功を立てた。
 しかし、人々から王以上の英雄として扱われると、王が彼を憎んだので、ダビデは逃亡し、まるでゲリラのように王と戦う羽目になった。
 この間に、ダビデは着々と準備を整え、サウルの死後にまずユダ族の王となり、次いでイスラエル全土の王となったのである。
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登場人物で読む聖書の物語 第四章 目次
第四章■ダビデ・ソロモン王国の時代
(BC1000~930年ころ)
◆イスラエル統一王国、その繁栄と内紛

第四章について
●少年ダビデVS巨人ゴリアト//|エッサイダビデゴリアトエリアブ
●英雄ダビデVSサウル王//|メラブミカルヨナタンアヒメレクドエグアビアタルナバルアビガイルアビシャイアキシュアヒノアムアビナダブ
●英雄ダビデVSイシュ・ボシェト王//|イシュ・ボシェトアブネルアサエルパルティヨアブレカブ
●首都エルサレムと神の箱//|ヒラムウザオベド・エドム
●ダビデ王国の拡大//|ハダドエゼルショバクハヌントイイシュビ・ベノブイシュバアル
●前王家の生き残り//|ツィバメフィボシェト
●ダビデ王の罪//|バト・シェバウリヤナタン
●王家のもめごと//|アムノンタマルヨナダブ
●アブサロムの乱//|アブサロムイタイツァドクシムイアヒトフェルフシャイヨナタンアヒマアツバルジライ
●シェバの乱//|シェバアマサ
●人口調査の罰//|ガドアラウナ
●ダビデの後継者争い//|アビシャグアドニヤベナヤ
●ソロモン王の繁栄//|ソロモンフラムハダド| 
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