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フランボワイヤン・ワールド
登場人物で読む聖書の物語
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

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《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
登場人物で読む聖書の物語(116)
サムエル記
少年ダビデVS巨人ゴリアト(1)
エッサイ
Jesse|「主はおられる」|ヘブライ語
■あなたの息子はこれだけですか


 イスラエルの第二代王ダビデの父。ベツレヘムで長老の地位にあった人物だが、息子思いの優しい父親でもあった。
 その頃、初代王サウルは何度となく神に背いたため、神はサウルを王位から退け、新しい王をエッサイの息子たちの中から選ぶと指導者サムエルに告げた。
 そこで、サムエルはエッサイを訪ねることになったわけだが、偉大な指導者の到来にエッサイはいささか緊張気味だった。彼はとにかくサムエルにいわれるままに、息子たちと一緒に身を清めて生け贄の会食に参加した。
 この席で、サムエルはエッサイの息子たちの中で誰が新しい王となるべきかを見極めようとしたが、神はそこにいた7人の息子たちの誰をも選ぼうとしなかった。
 サムエルは困ったが、エッサイには他に末の息子がおり、今は羊の番をしていることがわかった。サムエルはその息子を連れてこさせた。それがダビデだった。
 彼が到着するとすぐに「これがその人だ」と神がサムエルに告げた。
 そこで、サムエルはダビデに油を注いで聖別したのである。
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登場人物で読む聖書の物語 第四章 目次
第四章■ダビデ・ソロモン王国の時代
(BC1000~930年ころ)
◆イスラエル統一王国、その繁栄と内紛

第四章について
●少年ダビデVS巨人ゴリアト//|エッサイダビデゴリアトエリアブ
●英雄ダビデVSサウル王//|メラブミカルヨナタンアヒメレクドエグアビアタルナバルアビガイルアビシャイアキシュアヒノアムアビナダブ
●英雄ダビデVSイシュ・ボシェト王//|イシュ・ボシェトアブネルアサエルパルティヨアブレカブ
●首都エルサレムと神の箱//|ヒラムウザオベド・エドム
●ダビデ王国の拡大//|ハダドエゼルショバクハヌントイイシュビ・ベノブイシュバアル
●前王家の生き残り//|ツィバメフィボシェト
●ダビデ王の罪//|バト・シェバウリヤナタン
●王家のもめごと//|アムノンタマルヨナダブ
●アブサロムの乱//|アブサロムイタイツァドクシムイアヒトフェルフシャイヨナタンアヒマアツバルジライ
●シェバの乱//|シェバアマサ
●人口調査の罰//|ガドアラウナ
●ダビデの後継者争い//|アビシャグアドニヤベナヤ
●ソロモン王の繁栄//|ソロモンフラムハダド| 

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