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フランボワイヤン・ワールド
登場人物で読む聖書の物語
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
登場人物で読む聖書の物語(299)
エステル記
ペルシア王妃エステルの物語(4)
ヘガイ
Hegai
■12か月のエステティック


 ペルシア王クセルクセスの宮廷に仕えていた良心的な宦官で、王の後宮の監督官の1人。
 クセルクセス王が王妃ワシュティを退位させると、王に仕える侍従たちはペルシア中から若く美しい処女を集め、首都スサの宮殿にあるハレムに住まわせ、その中から王の目にかなった者を新しい王妃にしようとした。
 新しくハレムに入って来た女たちは、12か月の間、種々の化粧品やマッサージによって美しさを増した後で、王の前に出るという決まりがあった。
 この間、彼女たちを管理したのがヘガイだった。
 こうして、ヘガイは毎日、王妃候補の多数の女たちと接したが、そんな彼が最も好意を抱いたのがエステルだった。
 ヘガイはエステルのために、化粧品が欠けることのないように注意し、ご馳走を与え、7人の優れた侍女を付き添わせ、住む場所もハレムの中で最もよい場所を与えた。
 エステルも素直な性格だったので、ヘガイのいうことをよく聞いた。ただ、養父モルデカイに注意されていたので、自分がユダヤ人だということは黙っていた。
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登場人物で読む聖書の物語 第六章 目次
第六章■捕囚の時代
(BC720~530年ころ)
◆アッシリア帝国と新バビロニア帝国下のイスラエル人

第六章について
●トビトの家族と天使ラファエルの活躍//|トビトアヒカルトビアサラエドナラグエルガバエルハンナアザリア
●賢者ダニエルの活躍//|ダニエルアシュペナズアルヨクネブカドネツァルハナンヤベルシャツァルダレイオススザンナヨアキム
●ユダヤ帰還民と神殿の再建//|キュロスシェシュバツァルゼルバベルハガイゼカリヤタテナイダレイオス1世
●総督ネヘミヤのエルサレム再建//|ネヘミヤハナニアルタクセルクセス1世サンバラトトビヤ
●書記官エズラの宗教改革//|エズラシェカンヤ
●ペルシア王妃エステルの物語//|エステルクセルクセスメムカンヘガイシャアシュガズモルデカイハマンゼレシュ| 
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