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フランボワイヤン・ワールド
登場人物で読む聖書の物語
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
登場人物で読む聖書の物語(315)
マカバイ記
ユダヤに迫るヘレニズムの波(4)
ヘリオドロス
Heliodorus
■金の鎧をまとう神の御使い


 紀元前2世紀、シリア王セレウコス4世の宰相。王の命令を絶対と考える官僚的人間だったが、神の奇跡を目にするやがらりと考えが変わってしまった。
 「エルサレムの宝庫に莫大な金がある」という情報を知ったセレウコス4世は、その金を没収するために宰相ヘリオドロスを派遣した。
 ヘリオドロスは大祭司オニア3世ら祭司たちの反対にも関わらず、調査の執行日を決めると、ずけずけと神殿の宝庫に足を踏み入れた。
 神の奇跡が起きたのはこのときだった。
 ふいにヘリオドロスの前に絢爛たる馬具で固めた馬が現れ、前足の蹄で襲いかかってきたのである。馬の上には金の鎧を着た者もいた。
 さらに、その前には金の鎧で身を固めた2人の逞しい若者がいて、ヘリオドロスに鞭の雨を降らせた。
 このため彼はあっという間に地に倒れて気を失った。
 大祭司オニア3世が神に祈ってくれたのでヘリオドロスは正気を取り戻したが、もはや王の命令どころではなかった。
 彼は王のところに戻ると「間違いなくあそこには神の軍勢が宿っているのです」といって神の奇跡を進んで人々に証言したのだった。
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登場人物で読む聖書の物語 第七章 目次 
第七章■イスラエル再生の時代
(BC200~100年ころ)
◆民族再生の夢、架空物語「ユディト」とマカバイたちの反乱

第七章について
●美女ユディトの活躍//|ユディトアルファクサドネブカドネツァルアキオルオジアホロフェルネスバゴアスヨアキム
●ユダヤに迫るヘレニズムの波//|アンティオコス4世エピファネスオニア3世シモンヘリオドロスヤソンメネラオスリシマコスエレアザル
●マカバイの反乱//|マタティアユダ・マカバイアポロニオスセロンリシアスゴルギアスティモテオスヨセフエレアザルフィリポスデメトリオス1世ソテルアルキモスニカノルラジスバキデス
●策士ヨナタンの活躍//|ヨナタンアレキサンドロス・バラスプトレマイオス6世フィロメトルデメトリオス2世ニカトルトリフォン
●ユダヤ・ハスモン王国の独立//|シモンアンティオコス7世シデテスアテノビオスケンデバイオスプトレマイオス
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