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フランボワイヤン・ワールド
新撰組と剣豪の話
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
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イオの末裔
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尾形俊太郎(おがたしゅんたろう)

▼尾形俊太郎のプロフィール
諸士調役兼監察、副長助勤、五番組組頭、文学師範 
生没年未詳 
国学者で、新撰組で文学師範を務めた隊士である。近藤勇は、伊東甲子太郎、武田観柳斎のようなインテリに弱く、ブレーンとして重要視したが、尾形もインテリであり、近藤に重要視された。近藤が幕府首脳に随行して各地に出張するような場合、尾形も伊東や武田とともに随行に従うことが多かった。 

■新撰組文学師範を務めた国学者

 肥後熊本出身の国学者である。
慶応元年(1865)には伊藤甲子太郎、武田観柳斎、毛内有之助、斯波雄蔵とともに新撰組の文学師範に任命されている。
 文久三年6月ころ、大坂での隊士募集に応募して新撰組に入隊した。
 インテリだったので入隊直後から近藤に重要視されたようで、しばしば近藤の出張にしたがっている。
 元治元年(1864)9月、近藤は新入隊士勧誘のために江戸に下るが、このとき尾形も永倉新八、武田と一緒に随行している。
 慶応元年(1865)11月、第二次長州征伐に関して長州の意向を確認するため、幕府から大目付・永井尚志が広島に派遣された。これに近藤も随行することになり、尾形も伊東、武田らとともに従った。
 このとき、永井は長州藩に自分の部下という名目で、「給人…近藤内蔵之助(勇の変名)、近習…武田観柳斎、中小姓…伊東甲子太郎、徒歩…尾形俊太郎」の四名を長州藩に送り込もうとしたが、長州藩に拒否された。
 そこで、近藤・武田・伊東・尾形は岩国方面へ潜入し、国情などを調査した。
 慶応二年1月、今度は老中・小笠原長行が長いとともに広島に出張することになった。そこで新撰組も要人警護、探索のために広島に赴くが、今回も尾形は近藤、伊東、篠原泰之進とともに随行している。
 このように新撰組が幕府の高官と行う活動にしばしば引っ張り出されていることから、尾形が風采がよく、誰が見ても恥ずかしくない教養ある武士だったことがうかがえる。
 学者肌だったのか、戦闘場面で活躍した話は伝わっていない。山崎烝と同じ諸士調役兼監察なので、探索活動が任務であり、その行動が記録に残らなかった可能性もある。
 それでも、明治元年(1868)1月の鳥羽伏見の戦い以降、甲陽鎮撫隊の戦いにも参戦し、会津でも白河口関門の攻防戦に加わった。
 その後、土方などは仙台を経て、旧幕府艦隊に分乗して函館へ向かった。だが、尾形は仙台で新撰組から分離し、仙台藩士とともに降伏した。
 新撰組と剣豪の話 目次
新撰組隊士

新撰組と時代背景
近藤勇
土方歳三
沖田総司
永倉新八
斎藤一
原田左之助
藤堂平助
島田魁
林信太郎
山野八十八
大石鍬次郎
尾形俊太郎
山南敬助
山崎烝
芹沢鴨
新見錦
平山五郎
武田観柳斎
谷三十郎
伊東甲子太郎
篠原泰之助

志士たち

坂本龍馬
中岡慎太郎
岡田以蔵
桂小五郎
河上彦斎
西郷隆盛
大久保利通
中村半次郎

剣豪

吉岡直綱
上泉伊勢守信綱
念阿弥慈音
斎藤歓之助
逸見宗助
小野忠常
加藤久
仏生寺弥助虎正
荒木又右衛門
堀部安兵衛
佐々木小次郎
高柳又四郎
千葉周作
柳生十兵衛
柳生兵庫助
宮本武蔵
大石進
半沢成恒
小野忠明
古藤田俊直
樋口定次
師岡一羽
辻月丹
斎藤弥九郎
東郷重位
剣豪学

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