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フランボワイヤン・ワールド
新撰組と剣豪の話
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
 小説
イオの末裔
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新見錦(にいみにしき)

●新見錦のプロフィール
壬生浪士組副長 
神道無念流 
天保七年(1837)~文久三年(1863) 
新撰組の母体である壬生浪士組で副長を勤めた謎の多い隊士である。一説によると、芹沢、近藤と並んで隊長の地位にあったともいわれる。しかし、壬生浪士組結成から一ヶ月ほどたつと、それ以降はどこで何をしていたかわからなくなってしまう。どうしようもない乱暴者で、壬生浪士組が新撰組となって間もなく何かの事情で切腹させられてしまった。 

■巨魁局長・芹沢鴨の右腕だった乱暴者

 新見錦は芹沢鴨らと同じ水戸浪士だったといわれている。
文久三年(1863)2月、芹沢らとともに浪士組に参加し、上洛して壬生浪士隊の結成に加わった。
 このときの人事は、巨魁(筆頭)隊長・芹沢、隊長・近藤、副長が新見と山南敬助、土方歳三の三名だった。
 一説によると、最初は新見も近藤と同じ隊長だったが、間もなく副長に降格されたとされている。
 いずれにしても、このことから新見が芹沢派の幹部であり、芹沢の右腕だったことがわかる。
 新見が隊長から副長に降格されたことについては、次のような理由があったらしい。
5月27日のこと。会津藩士・立石林之助が浪士の襲撃にあい、惨殺された。その現場にいた新見と平山重助は、自分たちは偶然通りかかり、犯人を追いかけたが捕まらなかったと報告した。だが、実際は、会津藩のスパイとして勤王派に接近していたという理由で、新見が立石を殺したのだという。
 このため、会津藩の扶助を受けている壬生浪士組としては、新見を降格せざるを得なかったというのである。
 だが、新見はとんでもない乱暴者で、この後も不祥事ばかり起こしたため、どんどんと序列を下げ、新撰組になったころには24位の平隊士に格下げされていた。
 そして、芹沢鴨が暗殺される数日前に、ついに切腹させられてしまった。
 新撰組には「局中法度」があり、勝手に金策してはいけないと決められていたが、新見はこれに背き、越前藩士から20両の借金をしていた。これが発覚したために、祇園の料亭に呼び出され、近藤と土方に無理やり切腹させられたのだという。
 ただ、この段階では「軍中法度」も「局中法度」も存在しなかった。だから、ただたんに、新見が芹沢派であり、近藤のいうことを聞かなかったので、近藤派に暗殺されたとも考えられる。
 新撰組と剣豪の話 目次
新撰組隊士

新撰組と時代背景
近藤勇
土方歳三
沖田総司
永倉新八
斎藤一
原田左之助
藤堂平助
島田魁
林信太郎
山野八十八
大石鍬次郎
尾形俊太郎
山南敬助
山崎烝
芹沢鴨
新見錦
平山五郎
武田観柳斎
谷三十郎
伊東甲子太郎
篠原泰之助

志士たち

坂本龍馬
中岡慎太郎
岡田以蔵
桂小五郎
河上彦斎
西郷隆盛
大久保利通
中村半次郎

剣豪

吉岡直綱
上泉伊勢守信綱
念阿弥慈音
斎藤歓之助
逸見宗助
小野忠常
加藤久
仏生寺弥助虎正
荒木又右衛門
堀部安兵衛
佐々木小次郎
高柳又四郎
千葉周作
柳生十兵衛
柳生兵庫助
宮本武蔵
大石進
半沢成恒
小野忠明
古藤田俊直
樋口定次
師岡一羽
辻月丹
斎藤弥九郎
東郷重位
剣豪学

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