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フランボワイヤン・ワールド
新撰組と剣豪の話
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
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イオの末裔
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古藤田俊直(ことうだとしなお)

▼古藤田俊直のプロフィール
後北条家家臣。
古藤田一刀流(唯心一刀流)
生没年未詳(16世紀末ころの人)
一刀流の祖・伊藤一刀斎について修行し、古藤田一刀流を興した剣豪である。この流派は別名唯心一刀流ともいう。相州北条家の家臣で、はじめは塚原ト伝に始まる新当流だった。一刀斎が相州に来たとき挑戦し、敗れたのをきっかけに一刀斎の弟子になった。流派は子の俊重、その子の俊定と継承されたが、俊定の代から唯心一刀流と称したといわれる。

■伊藤一刀斎に敗れて門人になる

 一刀流の祖・伊藤一刀斎は剣術の腕を磨くために各地を回国修行し、数多くの剣士を打ち破ったことで知られている。
 後に古藤田一刀流を興す古藤田俊直も一刀斎に敗れた剣士の一人である。
 天正年間のことだ。そのころ、俊直は相州北条家の家臣だった。この相州に一刀斎がやってきた。
 一刀斎は生まれた場所も定かではない剣豪だが、一説に伊豆大島の生まれといわれるように、相州とは縁が深い剣豪である。相州にはかなり長く滞在していた可能性もある。
 実は俊直が一刀斎に挑戦する数年前に、一刀斎は同じ相州で十官という唐人を見事に破ったことがある。
 十官は身の丈6尺位上もあり、長大な白刃を振り回す兵法者で、自ら唐国兵法の名人と名乗った。そして、三浦三崎に上陸するや、日本の武人に挑戦したのである。
 ここに一刀斎が扇子一本を手にしただけで現われた。これに対し、十官は長い木刀を手にした。
 試合は一刀斎の押し気味に進んだが、そのうち一刀斎はたった一本の扇子までも投げ捨ててしまい、諸手を広げて十官の前に立ちふさがった。これを見た十官はすぐにも長大な木刀を振り下ろしたが、この瞬間に一刀斎は足を上げて十官の木刀を蹴落としたのだ。さすがの十官も、目を白黒させて降参するしかなかったという。
 これが天正六年(1578)のことだ。
 天正十二年、一刀斎が再び小田原城下にやってきたとき、俊直は一刀斎に挑戦した。このときの俊直は数年前に一刀斎が十官を手玉に取った活躍を当然知っていたはずで、それだけ自分の腕にも自信があったのだろう。
 だが、この試合で俊直は敗れた。そこですぐにも一刀斎に入門し、ついに宗を得たという。この流派が子の俊重、その子の俊定と継承され、古藤田一刀流、唯心一刀流と称するようになったのである。
 俊直は一刀斎に敗れた後、復讐のため一刀斎を襲撃したという奇妙な言い伝えもある。
 一刀斎は俊直を破った後、すぐに矢倉に帰ったが、ここに俊直とその配下の者総勢48人が夜襲をかけたのである。だが、さすがに伊藤一刀斎である。単身でこの48人を迎え撃ち、全員を一刀両断にし、自分自身はかすり傷ひとつ負わなかったというのだ。
 ただし、ここで俊直が死んでしまったら、古藤田一刀流は興せなくなってしまうので、この伝説はもちろんフィクションである。
 なお、一刀流の宗を得た俊直は後には美濃大垣藩の剣術指南になったといわれている。
 新撰組と剣豪の話 目次
新撰組隊士

新撰組と時代背景
近藤勇
土方歳三
沖田総司
永倉新八
斎藤一
原田左之助
藤堂平助
島田魁
林信太郎
山野八十八
大石鍬次郎
尾形俊太郎
山南敬助
山崎烝
芹沢鴨
新見錦
平山五郎
武田観柳斎
谷三十郎
伊東甲子太郎
篠原泰之助

志士たち

坂本龍馬
中岡慎太郎
岡田以蔵
桂小五郎
河上彦斎
西郷隆盛
大久保利通
中村半次郎

剣豪

吉岡直綱
上泉伊勢守信綱
念阿弥慈音
斎藤歓之助
逸見宗助
小野忠常
加藤久
仏生寺弥助虎正
荒木又右衛門
堀部安兵衛
佐々木小次郎
高柳又四郎
千葉周作
柳生十兵衛
柳生兵庫助
宮本武蔵
大石進
半沢成恒
小野忠明
古藤田俊直
樋口定次
師岡一羽
辻月丹
斎藤弥九郎
東郷重位
剣豪学

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