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フランボワイヤン・ワールド
新撰組と剣豪の話
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
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イオの末裔
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谷三十郎(たにさんじゅうろう)

●谷三十郎のプロフィール
新撰組七番組組頭、副長助勤、槍術師範 
直心流、種田流槍術 
?~慶応二年(1866) 
弟の万太郎、昌武とともに三兄弟で新撰組に参加した隊士。昌武は後に近藤勇の養子となり、周平と名乗った。「谷の槍は千石もの」といわれたほどの槍の名手で、原田左之助の師匠でもある。剣術も直心流の指南役を務める腕前だった。弟・昌武が近藤の養子となったため、新撰組でも一目置かれたが、慶応二年のある夜、祇園石段下で死体となって発見された。 

■武芸に秀でた新撰組の谷三兄弟

 松山藩の家格の高い武士の出身である。 三十郎は長男で、弟に万太郎、昌武がいる。
 安政三年(1856)ころに、次男万太郎が重大な問題を起こし、谷家は断絶となり、三十郎は大坂に出た。間もなく弟たちも大坂に出てきたが、次男万太郎はここで槍術道場を開いて教え始めた。そこで、三十郎も弟と一緒にこの道場で教えたという。
 三十郎は剣術も槍術も名手だったが、万太郎も槍の名手だったのである。
 文久三年(1863)秋ころ、三兄弟そろって新撰組に入隊した。
 元治元年(1864)6月の池田屋事件より前に、弟・昌武が近藤勇の養子となり、近藤周平と名乗るようになった。
 池田屋事件のときには三兄弟とも土方隊に属しており、近藤隊より遅れて現地に到着した。ここで、三十郎は階段から刀を振りかぶって飛び降りてきた志士を槍で突き刺しにした。ところが、突き刺された死骸が槍の柄を伝わって落ちてきたため、三十郎は死骸と衝突してしりもちをついたという。
 ただし、槍で志士を串刺しにしたのは三十郎ではなく、弟・万太郎だともいわれている。
 7月の禁門の変後には、三十郎は隊士を率いて長州軍の残党狩りに出動し、斉藤九一郎ら8名を拘束した。
 慶応元年(1865)1月には大坂焼き討ちを計画する浪士たちを襲撃し、計画を阻止する活躍もしている。
 弟・昌武が近藤の養子となったことから、それ以降の三十郎は局長の親類ということで隊士たちからも一目置かれ、かなり威勢がよかったらしい。
 ところが、慶応二年(1866)4月1日の雨降る夜、三十郎は祇園石段下に死体となって転がっていた。
 その死因ははっきりしていない。
 一説によると、斉藤一が斬ったのではないかといわれている。そうだとすると、新撰組内で何か問題を起こしたことになる。
 しかし、三十郎は大酒飲みだったことから、ただの卒中だったともいわれている。
 新撰組と剣豪の話 目次
新撰組隊士

新撰組と時代背景
近藤勇
土方歳三
沖田総司
永倉新八
斎藤一
原田左之助
藤堂平助
島田魁
林信太郎
山野八十八
大石鍬次郎
尾形俊太郎
山南敬助
山崎烝
芹沢鴨
新見錦
平山五郎
武田観柳斎
谷三十郎
伊東甲子太郎
篠原泰之助

志士たち

坂本龍馬
中岡慎太郎
岡田以蔵
桂小五郎
河上彦斎
西郷隆盛
大久保利通
中村半次郎

剣豪

吉岡直綱
上泉伊勢守信綱
念阿弥慈音
斎藤歓之助
逸見宗助
小野忠常
加藤久
仏生寺弥助虎正
荒木又右衛門
堀部安兵衛
佐々木小次郎
高柳又四郎
千葉周作
柳生十兵衛
柳生兵庫助
宮本武蔵
大石進
半沢成恒
小野忠明
古藤田俊直
樋口定次
師岡一羽
辻月丹
斎藤弥九郎
東郷重位
剣豪学

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