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フランボワイヤン・ワールド
新撰組と剣豪の話
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

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篠原泰之進(しのはらたいのしん)

●篠原泰之進のプロフィール
新撰組諸士調役、柔術師範
要心流、良移心頭流柔術、宝蔵院流槍術
文政十一年(1828)~明治四十四年(1911)
御陵衛士残党として、近藤勇を狙撃した男である。柔術は達人レベルだった。伊東甲子太郎とともに新撰組入りし、後に分離して御陵衛士となった。七条油小路事件で新撰組の刺客に襲われるが、かろうじて逃走。鳥羽伏見では薩摩藩の中村半次郎の部隊に属して戦った。この直前、馬上の近藤勇を狙撃し、肩に重傷を負わせた。

■近藤勇を狙撃した御陵衛士残党

 筑後国高見村(福岡県)の石工・篠原元輔の長男である。
 若いころから尊攘活動に打ち込んだと見られ、安政五年(1858)に江戸に出た。
 その後、神奈川奉行所の委託で横浜の外人取締りの仕事を与えられた。
 文久三年(1863)、酔っ払ったイギリス人が民家で暴れるということがあった。このとき篠原はイギリス人を捕縛し、海岸にさらした。これが問題になり、篠原はやむなく逃走し、しばらくは潜伏して暮らした。
 このころ伊東甲子太郎と知り合ったらしい。
 元治元年10月、近藤勇が江戸で新入隊士を募集したときに、伊東甲子太郎に従って新撰組に入隊。その後も伊東派として活動した。
 慶応三年(1867)3月、伊東派十数名が正式に新撰組から分離して御陵衛士となるが、篠原もこれに加わった。分離に際しては、近藤や土方と激しい議論になったが、篠原の執拗な説得によって正式分離に至ったという。
 11月18日夜、伊東甲子太郎は七丈油小路で新撰組の刺客に襲われ、暗殺された。この直後、御陵衛士の屯所・高台寺に町役人が「土佐のものが伊東に深手を負わせた」と通報してきた。このとき屯所にいた篠原はすぐにも藤堂平助らとともに伊東を引き取りに向かった。
 ところが、これが新撰組の罠で、篠原たちは七条油小路で待ち構えていた新撰組の隊士30数名に襲われた。この戦いで、藤堂を含めて3名が殺されたが、篠原はどうにか血路を開いて逃げ出した。逃走できたのは篠原を含めて4名で、今出川の薩摩藩邸に逃げ込んだ。
 このことがあって、篠原たち御陵衛士残党は新撰組に深い恨みを持つようになった。
 12月18日、二条城を訪ねた後、新撰組の屯所のある伏見へ戻る途中の近藤を篠原は同志とともに人家に潜んで待ち伏せた。そして、馬上の近藤を狙撃したが、殺すことはできず、方に重傷を負わせたにとどまった。
 翌年鳥羽伏見の戦いでは篠原は薩摩藩の部隊に加わり、以降は倒幕のために戦った。
 新撰組と剣豪の話 目次
新撰組隊士

新撰組と時代背景
近藤勇
土方歳三
沖田総司
永倉新八
斎藤一
原田左之助
藤堂平助
島田魁
林信太郎
山野八十八
大石鍬次郎
尾形俊太郎
山南敬助
山崎烝
芹沢鴨
新見錦
平山五郎
武田観柳斎
谷三十郎
伊東甲子太郎
篠原泰之助

志士たち

坂本龍馬
中岡慎太郎
岡田以蔵
桂小五郎
河上彦斎
西郷隆盛
大久保利通
中村半次郎

剣豪

吉岡直綱
上泉伊勢守信綱
念阿弥慈音
斎藤歓之助
逸見宗助
小野忠常
加藤久
仏生寺弥助虎正
荒木又右衛門
堀部安兵衛
佐々木小次郎
高柳又四郎
千葉周作
柳生十兵衛
柳生兵庫助
宮本武蔵
大石進
半沢成恒
小野忠明
古藤田俊直
樋口定次
師岡一羽
辻月丹
斎藤弥九郎
東郷重位
剣豪学

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