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フランボワイヤン・ワールド
登場人物で読む聖書の物語
フランボワイヤン・ワールド・トップ登場人物で読む聖書の物語目次
 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
登場人物で読む聖書の物語(398)
使徒言行録
使徒パウロの伝道旅行(5)
リディア
Lydia
■ヨーロッパ最初のキリスト教徒


 マケドニアのフィリピに住んでいた敬虔な女性。
 紫布を扱う非常に裕福な商人で、彼女の一家の者たちがヨーロッパで最初にキリスト教に改宗したとされている。
 第2回宣教旅行に出たパウロ一行は、小アジアのトロアスにおいて幻を見た。
 その幻の中で1人のマケドニア人が「マケドニア州に渡って来て、わたしたちを助けてください」といったことから、すぐにもマケドニアに渡り、フィリピで数日間伝道を行った。
 このとき、川岸で伝道するパウロのまわりに集まった婦人たちの中にリディアがおり、感銘を受け、すぐにも家族そろって洗礼を受けたのである。
 さらに彼女は、「わたしが主を信じる者だとお思いでしたら、どうぞ、わたしの家に来てお泊まりください」と言ってパウロ一行を招待し、無理に承諾させた。
 こうして、パウロ一行はリディアの家を中心に、フィリピでの伝道活動を行うことになったのである。
 パウロ一行がフィリピを旅立つときには、リディアの家に改宗したキリスト教徒が集まり、一行を送り出した。
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登場人物で読む聖書の物語 第八章 目次
第八章■新約聖書の時代
(BC10~AD100年ころ)
◆イエスの奇跡と裏切り者ユダ、十二使徒の活躍。そして伝道者パウロによるキリスト教の新時代

第八章について
●救世主イエスの誕生//|イエスマリアヨセフカスパルシメオンアンナヘロデ大王
●洗礼者ヨハネの物語//|ヨハネザカリアエリサベトヘロデ・アンティパスサロメ
●イエスの伝道と奇跡//|ヤイロバルティマイザアカイラザロマルタマリアラザロニコデモ
●イエスの死と復活//|ユダカイアファピラトシモンヨセフマリアクレオパ
●十二使徒たち//|ペトロアンデレヤコブヨハネマタイフィリポバルトロマイトマスシモンユダヤコブマティア
●初期キリスト教団の活動//|アンナスバルナバアナニアガマリエルステファノフィリポシモンタビタコルネリウスヘロデ・アグリッパ1世
●使徒パウロの伝道旅行//|パウロアナニアバル・イエステモテリディアシラスアキラスケワデメトリオエウティコリシアフェリクスフェストゥス
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