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フランボワイヤン・ワールド
登場人物で読む聖書の物語
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
登場人物で読む聖書の物語(345)
福音書
救世主イエスの誕生(1)
イエス
Jesus|「ヤハウェは救いなり」|ヘブライ語
■悔い改めよ、天の国は近づいた


 紀元前4年ころに誕生し、30才ころから宣教活動に入り、多くの弟子たちから救世主と信じられた人物。一般的にキリスト教の創始者だとされる。
 活動期間はわずか3年間ほどだが、その間は重要な弟子12人と各地を回りながら、説教をし、奇跡によって多くの病人を癒した。
 その教えの中心にあったのは、もうすぐ神が支配する永遠の国が実現するのだから、人々は悔い改めなければならないというもので、この教えに人々は衝撃を受けた。
 が、イエスはユダヤ教の思想家としては自由奔放で、当時のエルサレムの祭司や指導者と敵対せざるを得なかった。
 あるとき、空腹になったイエスの弟子たちが安息日に麦畑に入って穂を摘んで食べると、ユダヤ教徒の一派が非難した。
 すると、イエスはいった。
「安息日は、人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない。だから、人の子は安息日の主でもある」。
 さらに、イエスはエルサレム神殿を支配する祭司貴族たちを明確に非難したこともあった。
 このため、彼は伝統的な人々の一派に訴えられ、最後は十字架に掛けられて処刑された。
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登場人物で読む聖書の物語 第八章 目次
第八章■新約聖書の時代
(BC10~AD100年ころ)
◆イエスの奇跡と裏切り者ユダ、十二使徒の活躍。そして伝道者パウロによるキリスト教の新時代

第八章について
●救世主イエスの誕生//|イエスマリアヨセフカスパルシメオンアンナヘロデ大王
●洗礼者ヨハネの物語//|ヨハネザカリアエリサベトヘロデ・アンティパスサロメ
●イエスの伝道と奇跡//|ヤイロバルティマイザアカイラザロマルタマリアラザロニコデモ
●イエスの死と復活//|ユダカイアファピラトシモンヨセフマリアクレオパ
●十二使徒たち//|ペトロアンデレヤコブヨハネマタイフィリポバルトロマイトマスシモンユダヤコブマティア
●初期キリスト教団の活動//|アンナスバルナバアナニアガマリエルステファノフィリポシモンタビタコルネリウスヘロデ・アグリッパ1世
●使徒パウロの伝道旅行//|パウロアナニアバル・イエステモテリディアシラスアキラスケワデメトリオエウティコリシアフェリクスフェストゥス
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