| 
        
          
            | 小説 イオの末裔
 〔Kindle版〕
 販売開始しました。
 |  
            | 
 |  
            | 《内容》 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
 |  | 
  
    | 列王記・歴代誌 |  
    | ユダ王国VSイスラエル王国(5) |  
    | ヨシャファト |  
    | Jehoshaphat|「神は裁いた」|ヘブライ語 |  
        
          
            | ■大声で神を讃えた 
 
 ユダ王国第4代国王(在位、前868~847年)。分裂後に登場したユダの王としては、ヒゼキヤ、ヨシヤと並ぶ偉大な王とされている。
 これは聖書の中ではよくあることだが、ヨシャファトは父王アサと同じように宗教改革に務め、神を敬ったので、その応報として平和と繁栄を享受したのである。
 神がヨシャファトを助けた最大の例としては、モアブ人・アンモン人との戦争中に起こった奇跡がある。
 この戦争では、モアブ人・アンモン人は大軍で攻めてきたので、ユダには迎え打つ力もなく、王も人々もただ恐れて神殿に集まって神に祈った。
 すると、神の言葉がレビ人ヤハジエルに臨み、神が力になると告げた。
 ヨシャファトも人々もその言葉を信じ、ベツレヘムの南にあるテコアの荒野に戦列を整えると、モアブ人とアンモン人の大軍が攻めてきても戦おうともせず、ただ大声で神を讃えた。
 するとどういうわけか敵の大軍は勝手に混乱し始め、ついに同士打ちを始めて自滅してしまったのである。こうして、ユダの平和は守られた。
 |  |  |