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フランボワイヤン・ワールド
登場人物で読む聖書の物語
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

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《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
登場人物で読む聖書の物語(217)
列王記・歴代誌
ユダ王国VSイスラエル王国(5)
ヨシャファト
Jehoshaphat|「神は裁いた」|ヘブライ語
■大声で神を讃えた


  ユダ王国第4代国王(在位、前868~847年)。分裂後に登場したユダの王としては、ヒゼキヤ、ヨシヤと並ぶ偉大な王とされている。
 これは聖書の中ではよくあることだが、ヨシャファトは父王アサと同じように宗教改革に務め、神を敬ったので、その応報として平和と繁栄を享受したのである。
 神がヨシャファトを助けた最大の例としては、モアブ人・アンモン人との戦争中に起こった奇跡がある。
 この戦争では、モアブ人・アンモン人は大軍で攻めてきたので、ユダには迎え打つ力もなく、王も人々もただ恐れて神殿に集まって神に祈った。
 すると、神の言葉がレビ人ヤハジエルに臨み、神が力になると告げた。
 ヨシャファトも人々もその言葉を信じ、ベツレヘムの南にあるテコアの荒野に戦列を整えると、モアブ人とアンモン人の大軍が攻めてきても戦おうともせず、ただ大声で神を讃えた。
 するとどういうわけか敵の大軍は勝手に混乱し始め、ついに同士打ちを始めて自滅してしまったのである。こうして、ユダの平和は守られた。
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登場人物で読む聖書の物語 第五章 目次
第五章■南北王国の時代
(BC930~580年ころ)
◆イスラエル統一王国の分裂(イスラエル王国、ユダ王国)と滅亡

第五章について
●イスラエル統一王国の分裂//|ヤロブアムアヒヤアビヤレハブアムアドニラムシェマヤシシャク
【イスラエル王国】
●クーデター政権//|バシャジムリオムリ
●王による異教崇拝//|アハブイゼベルナボトベン・ハダド二世
●王国の衰退と預言者たちの活躍//|エリヤオバドヤミカヤツィドキヤアハズヤヨラムメシャエリシャゲハジナアマンハザエルイエフヨナダブヨアハズヨアシュ
●国土回復と記述予言者たちの活躍//|ヤロブアム2世ヨナアモスアマツヤホセアゴメル
●イスラエル王国の滅亡//|メナヘムペカホシェアシャルマナサル5世
【ユダ王国】
●ユダ王国VSイスラエル王国//|アビヤアサアザルヤハナニヨシャファトヤハジエル
●悪妃アタルヤの反乱//|ヨラムアハズヤアタルヤヨヤダヨアシュゼカルヤ
●ユダの善王・悪王//|アマツヤウジヤヨタムアハズ
●世界帝国アッシリアとユダ王国//|ティグラト・ピレセルウリヤオデドヒゼキヤセンナケリブラブ・シャケエルヤキムメロダク・バルアダンイザヤマナセ
●『律法の書』事件//|ヨシヤヒルキヤフルダネコ
●バビロン捕囚とユダ王国の滅亡//|ヨヤキムヨヤキンゼデキヤ
●預言者エレミヤの物語//|エレミヤパシュフルウリヤヤアザンヤバルクユディハナンヤエルアサセラヤツェファンヤイルイヤエベド・メレクネブザルアダンゲダルヤヨハナンイシュマエルアザルヤ
●預言者エゼキエルの物語//|エゼキエル
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