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フランボワイヤン・ワールド
登場人物で読む聖書の物語
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

販売開始しました。
《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
登場人物で読む聖書の物語(260)
エレミヤ書
預言者エレミヤの物語(15)
ヨハナン
Johanan|「神の慈悲」|ヘブライ語
■暗殺を阻止できず


 紀元前6世紀ころ、ユダ王国滅亡当時のユダの軍隊長の1人。神の言葉よりも現実的な選択を好む人物だった。
 首都エルサレム崩壊後、他の軍隊長たちと荒野に隠れていたが、ゲダルヤがユダ総督になるとエルサレムに戻り、総督に忠誠を誓った。
 数カ月後、ユダの王族の1人イシュマエルがゲダルヤ暗殺を計画していることを知ると、すぐに彼に報告した。
「あなたが暗殺され、ここに集まって来たユダの人々が、またちりぢりになり、滅びてしまってもよいのですか。わたしが行って、ネタンヤの子イシュマエルを殺して来ます」。
 しかし、ゲダルヤは彼の報告を信じず、このために総督府で暗殺されてしまった。
 このとき、イシュマエルは総督府に残っていた人々を捕虜にした。
 事件を知ったヨハナンはすぐに他の軍隊長たちと追跡した。彼らはギブオン付近で敵に追いついたが、イシュマエルは捕虜を置いて逃げてしまった。
 この事件による支配国バビロニアの報復を恐れたヨハナン一行は、この後預言者エレミヤやバルクも引き連れてエジプトへ逃亡した。
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登場人物で読む聖書の物語 第五章 目次
第五章■南北王国の時代
(BC930~580年ころ)
◆イスラエル統一王国の分裂(イスラエル王国、ユダ王国)と滅亡

第五章について
●イスラエル統一王国の分裂//|ヤロブアムアヒヤアビヤレハブアムアドニラムシェマヤシシャク
【イスラエル王国】
●クーデター政権//|バシャジムリオムリ
●王による異教崇拝//|アハブイゼベルナボトベン・ハダド二世
●王国の衰退と預言者たちの活躍//|エリヤオバドヤミカヤツィドキヤアハズヤヨラムメシャエリシャゲハジナアマンハザエルイエフヨナダブヨアハズヨアシュ
●国土回復と記述予言者たちの活躍//|ヤロブアム2世ヨナアモスアマツヤホセアゴメル
●イスラエル王国の滅亡//|メナヘムペカホシェアシャルマナサル5世
【ユダ王国】
●ユダ王国VSイスラエル王国//|アビヤアサアザルヤハナニヨシャファトヤハジエル
●悪妃アタルヤの反乱//|ヨラムアハズヤアタルヤヨヤダヨアシュゼカルヤ
●ユダの善王・悪王//|アマツヤウジヤヨタムアハズ
●世界帝国アッシリアとユダ王国//|ティグラト・ピレセルウリヤオデドヒゼキヤセンナケリブラブ・シャケエルヤキムメロダク・バルアダンイザヤマナセ
●『律法の書』事件//|ヨシヤヒルキヤフルダネコ
●バビロン捕囚とユダ王国の滅亡//|ヨヤキムヨヤキンゼデキヤ
●預言者エレミヤの物語//|エレミヤパシュフルウリヤヤアザンヤバルクユディハナンヤエルアサセラヤツェファンヤイルイヤエベド・メレクネブザルアダンゲダルヤヨハナンイシュマエルアザルヤ
●預言者エゼキエルの物語//|エゼキエル
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