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フランボワイヤン・ワールド
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 小説
イオの末裔
〔Kindle版〕

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《内容》
 教団拡大のために凶悪な犯罪もいとわない《鬼神真教》の教祖・サヤ婆(鬼塚サヤ)の孫として生まれた鬼塚宏樹(主人公=私)は鬼塚一族の残酷な行為を嫌って一族の家から逃亡し、裏切り者として追われる身になる。その恐怖から彼は各地を転々として暮らすしかない。やがて彼は大都市のK市である女に出会い、一時的に幸福な暮らしを手に入れる。だが、そんなある日、大都市の町中でサヤ婆を狂信する磯崎夫妻の姿を見つける。そのときから、彼の恐怖の一日が始まる。恐るべき鬼塚一族の人々が次々と彼の行く手に出現する。…、そして、彼の逃亡がまた始まる。はたして、彼は逃げ切れるのか。鬼塚一族の魔の手を逃れ、自由な暮らしを手に入れられるのか。
登場人物で読む聖書の物語(245)
列王記・歴代誌
バビロン捕囚とユダ王国の滅亡(3)
ゼデキヤ
Zedekiah|「神は正義なり」|ヘブライ語
■ユダ王国の滅亡


  ユダ王国第20代国王(在位、前597~587年)。王国の滅亡に直面した最も不幸な王。前王ヨヤキンのおじ。
 第1回バビロン捕囚直後に、バビロニア王ネブカドネツァルによって王位に就けられた。
 バビロニアはユダの領地の多くを奪い取り、間接的に王国を統治したので、ゼデキヤ王はほとんどあやつり人形のような王だった。
 ネブカドネツァルによって王となったので、ゼデキヤもバビロニアのいうことに従った。
 しかし、前589年になると、ゼデキヤはエジプトを後ろだてとした周辺諸国の誘いに乗って、バビロニアに反旗を翻した。
 バビロニア軍はすぐにも攻めて来ると、エルサレムを包囲し、前587年にはついにエルサレムを徹底的に破壊した。
 ゼデキヤは捕らえられてネブカドネツァルの前に連行され、目の前で王子たちを殺された上に、彼自身も両目をえぐられ、青銅の足かせをはめられてバビロンに連行された。
 これによって、ユダ王国は滅亡し、ユダはバビロニアの属州となり、以降70年間にわたるバビロン捕囚の時代が始まったのである。
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登場人物で読む聖書の物語 第五章 目次
第五章■南北王国の時代
(BC930~580年ころ)
◆イスラエル統一王国の分裂(イスラエル王国、ユダ王国)と滅亡

第五章について
●イスラエル統一王国の分裂//|ヤロブアムアヒヤアビヤレハブアムアドニラムシェマヤシシャク
【イスラエル王国】
●クーデター政権//|バシャジムリオムリ
●王による異教崇拝//|アハブイゼベルナボトベン・ハダド二世
●王国の衰退と預言者たちの活躍//|エリヤオバドヤミカヤツィドキヤアハズヤヨラムメシャエリシャゲハジナアマンハザエルイエフヨナダブヨアハズヨアシュ
●国土回復と記述予言者たちの活躍//|ヤロブアム2世ヨナアモスアマツヤホセアゴメル
●イスラエル王国の滅亡//|メナヘムペカホシェアシャルマナサル5世
【ユダ王国】
●ユダ王国VSイスラエル王国//|アビヤアサアザルヤハナニヨシャファトヤハジエル
●悪妃アタルヤの反乱//|ヨラムアハズヤアタルヤヨヤダヨアシュゼカルヤ
●ユダの善王・悪王//|アマツヤウジヤヨタムアハズ
●世界帝国アッシリアとユダ王国//|ティグラト・ピレセルウリヤオデドヒゼキヤセンナケリブラブ・シャケエルヤキムメロダク・バルアダンイザヤマナセ
●『律法の書』事件//|ヨシヤヒルキヤフルダネコ
●バビロン捕囚とユダ王国の滅亡//|ヨヤキムヨヤキンゼデキヤ
●預言者エレミヤの物語//|エレミヤパシュフルウリヤヤアザンヤバルクユディハナンヤエルアサセラヤツェファンヤイルイヤエベド・メレクネブザルアダンゲダルヤヨハナンイシュマエルアザルヤ
●預言者エゼキエルの物語//|エゼキエル
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